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お口のトラブルは細菌感染症が原因

投稿日:2019年3月20日

カテゴリ:院長ブログ

こんにちは、西川口のあい歯科医院西川口です。

インフルエンザの猛威は少し落ち着き、今度は花粉症の季節ですね。

何かと健康が気になる季節でありますが、お口のトラブルが全身の健康に害することを
皆さんはご存じでしょうか?

そう、お口には無数の細菌が存在しています。

胃や腸にも、色々な細菌がいるように、実はお口にも多くの細菌が常に活動しています。むし歯菌や歯周病の原因菌もそのひとつです。

皆さんはむし歯や歯周病が「ケガ」など外傷と思っていませんか?
いいえ、これらは「細菌感染症」でありそれら菌の活動が活発になることで症状として出てきているのです。

この菌は、人により個人差がありまして、よく「むし歯になりにくい」なんてお友だちがいませんでしたか?
もちろん歯質がむし歯菌の毒素に強い人もいますが、多くの要因が「菌の多さ」なのです。

どんなに丁寧に歯みがきをしても、磨き残しがあります。(これは歯みがきのクセもあるので、次回に詳しくお伝えします)

この磨き残しをエサに菌が活発化して増殖したり毒素を出し、身体に大きな影響を及ぼしているのです。この菌の「数」に個人差があり、むし歯になりにくい・なりやすいなど結果が違ってくるということになります。

むし歯や歯周病を放っておくと、当然ながら菌が増殖していますので、どんどん菌が増えていきます。
まず治療して、原因菌を増やさないことが大切です。そしてお口をきれいに保つこと。菌をすべて取り除くことはできませんが、キレイなところには菌は居心地が悪く活発化しません。
この維持により、お口のトラブルを守っていきましょう。

そして、菌が多い人は「多い」ということを自覚し、それに合ったケアをしていかないと、他の人と一緒ではご自身の歯は守れません。

歯医者さんでは、だ液検査などにより個人ごとの細菌数を測り、適切なケア方法を指導してもらえます。

どうか、むし歯や歯周病になる前に、そしてなってしまったら、それを増やさないように、ぜひご自分の状態を把握してみましょう。

次回は、歯みがきの「クセ」をお届けします!

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